AIネイティブな軽量 Java フレームワーク
SIcore は、GitHub Copilot などの AI コーディングツールでの開発に最適化された軽量 Java フレームワークです。アノテーションや複雑な設定を排除したシンプルな設計により、AI が高精度なコードを生成でき、プログラミングビギナーでも理解しやすいアーキテクチャを実現しています。
SIcore は「JSON 限定」「Map 型設計」「直結 URL マッピング」の 3 つの原則によって、フロントエンドからバックエンド・DB まで一貫した設計を実現します。
「シンプルで理解しやすいコード」こそが、プログラミング初心者にも AI にも最適です。外部依存を極力排除したバニラ設計により、AI も人間も理解しやすいコードを実現しています。
/services/mod/MyService → com.example.app.service.mod.MyService。ルーティング定義ファイルもアノテーションも不要。URL そのものがクラス名になります。
ブラウザ ⇔ サーバー間の通信を JSON に統一。form submit も session も使わず、フロントとバックの境界が明確になります。
リクエスト・レスポンス・DB 操作をすべて Io クラス(Map)で扱います。Entity / DTO / Form クラスは不要。null 安全・型安全・キー重複チェック付き。
静的 HTML モックアップに name 属性を追加するだけで実装コードになります。JSP や Thymeleaf などのテンプレートエンジンは一切使いません。
テーブル行のテンプレートを HTML で定義し、JSON 配列データを渡すだけで自動レンダリング。行の追加・削除・ページングもフレームワークが担当します。
data-value-format-type・data-check-off-value など独自属性で、数値カンマ区切り・日付フォーマット・チェックボックス OFF 値などを自動処理します。
約 400 行の CSS 1 ファイルで、12 分割グリッド・レスポンシブ・フォーム要素スタイルをすべてカバー。Bootstrap のような上書き作業は不要です。
DB 物理名 = HTML name 属性 = Java マップキーを統一。キャメルケース変換もマッピング処理も不要になり、AI がコードを生成するときも迷いません。
LDAP 認証 → JWT 発行 → JS 変数でトークン保持 → 全リクエストへ自動付与。業務コードに認証処理が一切混入しません。XSS 耐性も確保。
パターンが一貫しているため GitHub Copilot が高精度なコードを生成できます。AI 向けに最適化されたトークン効率の良いドキュメントも同梱しています。
テーブルが 50、画面が 30 ある業務システムを想像してください。SIcore では Entity × 50、Form / DTO × 30、変換コード、キャメルケース変換——これらがすべて不要です。
Io クラス(Map を継承)が null 安全・型安全・キー重複チェック・ディープコピーをすべて提供します。
DB の物理列名・HTML の name 属性・Java のマップキーをすべて同じ名前に統一します。キャメルケース変換も、マッピング処理も、変換ミスも、これで完全に排除できます。
XML ファイルへの SQL 分離・ID 文字列での紐づけ・<if> タグの学習コスト——これらを Java だけで解決します。
Bootstrap(約 1 万行)や Tailwind(ビルド必須)の代わりに、業務アプリに必要な要素だけを small-first で積み上げます。ビルド環境不要、ファイルは 1 つだけ。
SIcore は「大きく始めて使わないものを無視する」ではなく「小さく始めて必要な分だけ育てる」アプローチです。
| 観点 | Spring Boot | SIcore |
|---|---|---|
| アノテーション | 多数(@Controller、@Service など) | なし |
| ルーティング設定 | アノテーションで個別定義 | URL=クラス名(ゼロ設定) |
| Entity / DTO | テーブル・画面ごとに必要 | 不要(Map で統一) |
| テンプレートエンジン | Thymeleaf / JSP など | 不要(静的 HTML + JS) |
| 外部ライブラリ依存 | 多数(Maven 依存管理が必要) | JDK 標準のみ |
| CSS ビルド | — | 不要(1 ファイル CSS) |
| AI コード生成精度 | パターンが多く精度にばらつき | 一貫パターンで高精度 |
| 初心者の学習コスト | 高(概念・設定が多い) | 低(実行フローが追いやすい) |
SIcore の設計思想と各機能の詳細を 10 本の記事で解説しています。
初心者向け設計が AI フレンドリーと一致する理由
ルーティング定義なしで URL がそのままクラス名になる仕組み
フロントとバックを JSON だけで繋ぐシンプルな設計
静的 HTML に name 属性を加えるだけで動く仕組み
テーブル行テンプレートと JSON 配列で自動レンダリング
data-value-format-type などで自動フォーマット・アンフォーマット
Entity / DTO 不要・null 安全・キー重複チェック付き Io クラス
400 行で業務アプリに必要な CSS をすべてカバー
スコープ付きストレージ・JS 変数セッション・透過的 JWT 認証
SqlBuilder / SqlConst で XML 不要の動的・静的 SQL 管理
フレームワーク全体をバニラで作る理由とその利点
⚠️ 以下の手順は、VS Code と Java 11 以上がインストールされている環境を前提としています。
GitHubからプロジェクトをダウンロードします。
src/com/onepg/web/StandaloneServerStarter.java を選択する。F5 キーを押す、または右クリックメニューから「Debug Java」を選択する。ブラウザで以下のURLにアクセスします。
http://localhost:8000/pages/
src/com/onepg/web/StandaloneServerStopper.java を実行する。pages/app/exmodule/src/com/example/app/service/exmodule/example_db/example_data_create.sql, example_db/data/example.dbfGitHub Copilot などのAIツールを使用した開発手順は下記のとおりです。
作成したい機能の要件を mdファイルに記述します。
mdファイルを指定して AI にコーディングを指示します。AI は .github/copilot-instructions.md に従い、必要なドキュメントを読み込んでから要件に沿ってコードを生成します。
生成されたコードの動作を確認し、不具合があればその内容をAIに伝えます。AIは原因を特定してコードを修正します。
リポジトリに含まれるサンプル要件を使って、実際に AI によるコーディングを体験できます。
プロジェクトを VS Code で開き(未実施の場合は上記「サンプル画面の確認方法」を参照)、Copilot チャットに以下のプロンプトを入力してください。
ai-test-prompts/order-prompt.md の要件で画面機能を生成してください。